婦人科内視鏡下手術

腹腔鏡下手術は腹部に5㎜~12㎜の傷を4か所程度つくり、小さな傷からカメラや手術器具を入れて行う手術です。腹腔鏡下手術の利点は、傷が小さく体への負担が少ないので術後の社会復帰が早く、入院期間も短く、整容性にもすぐれている点です。

腹腔鏡下手術は小さな傷で行うので高度な技術が求められますが、当科では日本産科婦人科内視鏡技術認定医が執刀もしくは助手を務め、より細やかな手術を安全に行っています。

婦人科生殖内分泌科とあわせて年間約300件の腹腔鏡下手術を行っています。

また、子宮内膜ポリープや粘膜下筋腫に対しては子宮鏡下手術もとりいれて行っています。

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腹腔鏡下手術の傷の例

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実際の手術風景

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実際の手術風景

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腹腔鏡下手術の鉗子(手術器具)と傷