健診

当院の健診において、放射線部では以下の検査を実施しています。

  • 骨密度測定検査
  • バリウム検査
  • マンモグラフィ検査
  • 内臓脂肪CT
  • 低線量肺CT
  • 大腸CT
  • 脳ドック

胸部X線検査

X線撮影検査の項目をご参照ください。

骨密度測定検査

骨密度測定検査の項目をご参照ください。

胃・食道バリウム検査

胃・食道バリウム検査とは、胃を膨らませる発泡剤という薬とバリウム(造影剤)を飲んで、胃や食道の様子を観察する検査です。

飲んだバリウムが流れる動きは、実際に食べたものが食道や胃を通る動きと同じなので、狭窄部がないかなどの異常をチェックすることができます。

また、体を様々な方向に回転させたりすることで、胃の粘膜にバリウムが付着し、がんや潰瘍などで胃の中に凹凸ができている時に、画像で見つけることができます。

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食道のバリウム検査

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胃のバリウム検査

マンモグラフィ検査

マンモグラフィ検査の項目をご参照ください。

内臓脂肪CT

臍部を含んだ数㎝の範囲の腹部のCT画像を撮影します。

撮影した画像や、身長や体重、年齢などの情報をもとに解析を行い、内臓脂肪の面積や皮下脂肪の面積、適正体重等を算出します。

結果から右図のようなレポートを作成し、自分が瘦せ型~肥満型のどのあたりに該当するのか、理想の体重や標準体重の範囲などをわかりやすくまとめています。

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低線量肺CT

通常当院で撮影している肺CTに比べ、被ばく線量をおよそ1/10程度に抑えた肺CTです。胸部X線検査では見つけることが難しいとされている早期の小さながんを見つけることができます。ただし精密検査の場合は通常線量で撮影した、より詳細な画像が必要です。

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通常線量肺CT

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低線量肺CT

大腸CT

肛門から管を挿入して腸管内に送気し、大腸を膨らませた状態にして撮影する検査です。通常、仰向け・うつ伏せの2回撮影を行います。

通常の内視鏡検査に比べ、検査時間も短く、前処置も少なくなります。撮影した画像をもとに、実際の内視鏡画像のような仮想大腸内視鏡画像を得ることができます。

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CTから作成した仮想大腸内視鏡画像

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実際の内視鏡画像

脳ドック

脳ドックでは、頭部MRI検査と頭頸部MRA検査を行います。

脳梗塞やくも膜下出血などの脳血管疾患は、突然発症して、体に麻痺や言語障害などの後遺症を残すことも多く、場合によってはそのまま命を落とすこともあります。脳血管疾患のリスクを早期に発見し、適切な対応につなげることが脳ドックの役割です。

MRI検査は脳の断面画像を得るもので、脳実質や脊髄等を評価することができます。MRA検査は脳や頸の血管を立体的に抽出する検査で、造影剤を使用しなくても血管の画像を得られます。動脈の狭窄やくも膜下出血の原因となる脳動脈など、脳血管疾患のリスク発見に役立ちます。

頭部MRA画像

頸部MRA画像

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頭部MRI画像