斗南病院の役割
斗南病院は地域医療支援病院です
医療機関には地域の中で、病状に応じた役割があります
斗南病院は、北海道より平成22年8月30日、「地域医療支援病院」に承認されました。
現在は質の高い医療を提供するため、ひとりの患者さんに対し地域の中で複数の医療機関が連携して、病状に応じた適切な医療を提供しています。その中で、当院が地域医療支援病院および急性期病院※として地域の中で果たす役割は以下のようなものがあります。
※急性期病院
病気や怪我、持病の急性憎悪など重傷で緊急に治療が必要な状態を急性期といいます。この時期に、入院や手術、検査などの高度で専門的な医療を行う病院を急性期病院といいます。
外来受診について
- 連携医療機関、他の医療機関や診療所からの紹介患者さんに対する医療の提供
- 救急医療の提供
- 病院施設、設備等の共同利用の実施
- 地域の医療従事者の資質向上をはかるための研修実施
このような地域のニーズに合わせ、新病院では最新型のCT、MRIや放射線治療装置を新規導入しました。
手術室は7部屋あり、連携医の先生との共同利用も積極的に行っています。また当院には各分野の専門医が多数在籍しており、講演会やカンファレスを通じて連携医療機関の先生と情報交換の場を設けています。