医療機器のご紹介

当院では患者さんに安心して、高度な医療を受けて頂けるように、信頼できる高性能の医療設備をそろえております。

当院の医療機器のうち、最近整備した高額医療機器およびシステムの一部をご紹介いたします。

【CT】フィリップス Brilliance iCT Elite

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今回、新病院移転と同時に新規導入したCT装置は、256sliceヘリカルスキャンを実現する業界トップクラスの高速撮影マルチスライスCTです。広範囲を短時間で撮影できるため、撮影中の息止め時間が短くなり患者さんにとって負担の少ない検査を受けていただけます。また、1回転0.27秒の高速回転で撮影が可能なため、胸部や腹部のみならず全身領域でブレのない静止画像を得ることが可能です。さらに、デジタル検出器という電子ノイズを極限まで低減した最新型検出器や逐次近似画像再構成(FullIR)という画像に含まれるノイズを低減するソフトウェア技術を搭載しており、従来装置に比べ大幅な低被ばくかつ高画質検査が可能となりました。

【MRI】フィリップス Ingenia1.5 CX

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今回、新病院移転と同時に新規導入したMRI装置は、業界で唯一のデジタルコイルシステムを採用し、従来の装置と比較して、大幅な画質の改善が可能となりました。

デジタルコイルシステムでは、従来のアナログコイルシステムで発生していたデータ転送に伴う信号の減衰や、ノイズの混入を抑えることができるため、より高画質な画像を得ることができます。

さらに、造影剤を用いることなく血管の描出および血流の流れている様子を動画で画像化することが可能となる最新のソフトウェアを搭載しており、より患者さんに体に優しい検査が可能になりました。

最新の装置により、より精密で、より快適な検査環境が整いました。

ハイブリッド手術室

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当院では、外科手術と血管内治療を組み合わせた最先端手術(ハイブリッド手術)が行える最新X線血管造影装置を導入し、ハイブリッド手術室を開設いたしました。この装置はオランダ国フィリップス社とドイツ国マッケ社が共同開発し、フィリップス社製血管造影装置Allura Xper FD20Cとマッケ社製手術寝台Magnusというそれぞれの最新のシステムにより構成されています。この最新装置では、ステントグラフトを用いた胸部・腹部大動脈瘤の治療や血管内治療術だけでは無く、外科手術、それに血管内治療術と外科手術を併せたハイブリッド手術が行え、患者さんへの負担が少ない最先端治療が提供可能となります。

最近導入した高額医療機器及びシステム

血管造影X線診断装置 平成23年2月(更新)
オープンMRI(0.3T)+凍結手術装置 平成23年5月(新規)
電子カルテシステム 平成26年3月(新規)
放射線治療装置 平成28年10月(新規)
ハイブリッド手術装置 平成28年10月(新規)
マルチスライスCT(128列) 平成28年10月(新規)
MRI(1.5T) 平成28年10月(新規)
診察案内表示システム 平成28年10月(新規)

放射線治療装置 TOSHIBA Elekta Synerg

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3次元CT画像による正確な位置決め高精度な照射を実現する治療装置です。

浅い領域から深部までフレキシブルに対応し、電子線治療も行います。IMRT(強度変調放射線治療)である「VMAT」にも対応しています。これは正常組織の照射は抑えつつ病変部に照射を集中させる画期的な照射法です。治療成績の向上や副作用の軽減が期待されています。

血管造影装置

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当院の血管造影装置は、従来の血管造影装置に比べ4倍の高分解能で情報を捉える、2Kデジタルイメージングチェーンを搭載しています。高画質を可能な限り低線量で実現しています。3次元の血管撮影やCTのような画像が撮影可能で、必要な画像を、最適な形で表示できる大型マルチモニターを搭載しています。

凍結治療装置 日立 CryoHit

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凍結治療装置CryoHitは、組織の凍結壊死を利用した冷凍手術器です。

高圧アルゴンガスを使用しニードルの先端部を凍結させます。凍結中の痛みは少ないとされています。また、ニードルは1.5mm径でMRIに対応しており、MRIガイド下で経皮的な穿刺ができます。ニードルの種類・本数、その配置により、腫瘍の寸法と形状に適した凍結領域を作り出すことができ、小径腎腫瘍(4cm程度まで)に対応します。当院では北海道内においていち早く導入しました。凍結治療は、低侵襲治療法として期待されています。